探し方・選び方のポイント
住環境もチェック!
内見時には、ついつい部屋の中ばかりに目が行きがちですが、 物件の周りの環境のチェックも怠らないようにしましょう。
●周辺道路の交通量、騒音
道路の交通量は時間帯や平日/休日で変化します。
できれば、時間帯、曜日を分けて何度か見に行くことをオススメします。
実際に、内見時は休日で交通量が少なかったが、
入居後、平日は車の排気ガスが凄くて、ベランダに洗濯物が干せない…なんてこともあります。
●周辺施設
スーパーマーケットやコンビニなど、買い物の便や、病院・公園などの公共施設、 通勤・通学に影響する最寄り駅までの距離などを確認しておきましょう。
●住人の質をチェックしよう
物件については間取り図や内見である程度は把握できますが、 近隣の住人については、なかなか判断し辛い点です。 あまり、他人の家をジロジロ見るのは良いことではないですが、 契約後や入居後のトラブルはやっかいなので、できれば事前にチェックできれば理想的です。
賃貸は分譲に比べて壁が薄く、防音性の低い物件が多いため、 できれば、上階や隣の住人がいてる時に内見し、どれくらい生活音が聞こえるかをチェックできれば理想的ですが、 こればかりはタイミング次第でしょう。
賃貸マンションやアパートの場合、空室が多いと、その近辺の部屋にいわゆる「問題の住人」が住んでいて、 新しい住人が入居しても、すぐにその「問題の住人」とトラブルになり、引越してしまい、住人が定着しないため、結果的に空室となっている、 なんてこともあるそうです。稀なケースではあるかもしれませんが、心にとどめておくとよいかもしれません。
気になった場合は、不動産会社や管理会社に思い切って尋ねてみるのも一つの手段です。