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探し方・選び方のポイント

探す時期のポイント

同じ物件が年間を通じて同じ家賃だとは限らないってご存知ですか?

不動産業界にも繁忙期と閑散期があります。 入学や就職の準備のため、年明け〜3月頃までが繁忙期となります。 部屋を探す人、部件数ともに最も多い時期なので、 良い物件も多いですが、そのような人気物件はすぐに決まりますので、 素早い行動と広い情報収集、決断力が必要になってきます。
また、借り手が多いため、家賃も高めに設定されていることが多く、家賃交渉にも応じない大家さんが多いようです。

逆に梅雨時期〜8月までは閑散期で、部屋を探す人が少なくなる傾向があります。 この時期に入居が決まってない部屋は、来年の繁忙期まで、空室のままになる可能性が高く、 大家さんの立場からすると、多少家賃を下げてでも、入居者を見つけたいとの思惑があるようです。

そのため、業界全体としても家賃が下がる傾向にあります。 また、上記の理由から家賃交渉などにも応じてくれやすい時期です。 そもそも家賃は、借りてもらいたい想定額よりも多少上乗せして、高めに出していることが多いものです。 この時期であれば、すんなりと数千円下げてもらえたという話も、ちらほら聞きますので、 思いっきって交渉してみるのもよいかもしれません。

どちらで探すのが正解というわけではないですが、部屋探しの際の参考にしてください。